わん泊RV

雨の日、犬とどこへ行く?
屋根のある散歩先とドッグランの探し方

秋の長雨も台風も、犬の散歩はやってきます。濡れずに体を動かせる場所と、そのあとの車内を快適に保つ準備をまとめました。

はじめまして。私はキャンピングカーで、犬と旅している個人です。旅先で雨に降られると、いちばん困るのが散歩です。ホテルや車の中でじっとしているには、犬は元気すぎます。

この記事では、雨でも犬を歩かせられる場所の探し方と、濡れた犬を車に乗せるときの備えをまとめました。全国の候補地も、わん泊RVで実際に確認できている分を載せています。

雨の日に傘をさして犬と歩く人
雨の日は、短くても濡れずに歩ける場所を選ぶと、犬にも飼い主にも負担が少なくて済みます。

雨の日、犬の散歩はどうすればいい?

濡れない場所で、短く切り上げる。長さより「出られたこと」が大事です。

雨の日に無理をして長く歩くと、帰ってからの拭き上げと乾燥に時間がかかり、車内も家の中も湿ってしまいます。外で排泄する習慣の子なら出さないわけにいきませんが、屋根のある場所で10分から15分でも、気分転換としては十分です。

候補になるのは、屋根のある通路、高架下の遊歩道、屋内ドッグラン、高速道路のサービスエリアの屋根付き区画あたりです。商業施設の軒下は、他のお客さんの通り道になるので避けたほうが無難です。

屋根があって散歩できる場所は、どうやって探す?

わん泊RVの「雨さんぽ」で絞り込めます。2026年9月時点で全国30か所。

アプリの地図で「条件を追加」を開き、☔ 雨さんぽを選んでください。屋根があり、かつ散歩できることが確認できている場所だけが残ります。屋根だけある場所や、屋根はあっても犬を歩かせられない場所は含めていません。

正直に書くと、まだ数は多くありません。全国で30か所です。地域によっては近くに無いこともあるので、その場合は次の屋内ドッグランや、高速道路のサービスエリアもあわせて探してみてください。データは見つけ次第、少しずつ増やしています。

雨さんぽで確認できている場所(2026年9月時点)

都道府県施設
北海道ドッグラブ クオ / 十勝まきばの家
宮城県DogVillage台ヶ森 / ガモウパーク
福島県いわき・ら・ら・ミュウ
茨城県グランデ プライベート ドッグリゾート常陸
群馬県道の駅まえばし赤城 / ドッグラン カボッチャ
千葉県ドッグランカフェ 加恋ちゃん家 / 小谷流の里 ドギーズアイランド
神奈川県寄七つ星ドッグラン&カフェ / ドッグアイランド瀬谷店
新潟県阿賀の里
富山県Dog Amusement NINE
石川県シッポカフェ(金沢) / ドッグランカフェMOMO(能登島)
長野県ペットの魔法カフェ
岐阜県DOG RUN FIELD KkK
静岡県愛犬の駅 伊豆高原 / 富士川楽座
愛知県Dog with(ドッグウィズ)
京都府わんpark(長岡京)
大阪府ペットランドミクニ 泉ヶ丘店
兵庫県グラン・ドッグランド
岡山県DOG RUN KAI / ウェルネスドッグパーク てけてけ
愛媛県ドッグガーデンでぐま
福岡県トリミングカフェ リック(Lic)
熊本県ドッグパークKOSA / ウェルネスあらお
施設の状況は変わることがあります。訪れる前に各施設の公式情報をご確認ください。営業時間や料金、犬種・体重の制限がある場合もあります。

屋内ドッグランは雨の日に使える?

使えます。全天候型なら雨でも風でも中で走らせられます。

「全天候型」「屋内」と書かれている施設なら、天気に左右されません。料金は1時間500円から1,000円程度が目安で、事前予約が必要なところもあります。

ほとんどの施設でワクチン接種証明の提示を求められます。鑑札、狂犬病予防注射済票、混合ワクチンの証明書を車に常備しておくと、急に立ち寄りたくなったときに困りません。私は3点をまとめてクリアファイルに入れ、車のダッシュボードに置いています。

高速道路のサービスエリアは雨の日に向いている?

屋根付き区画があれば濡れずに降ろせます。ただしドッグランは屋外が多め。

高速道路を移動中に雨に降られたら、屋根のある区画のあるサービスエリアが便利です。車を停めた場所から濡れずに降ろせます。ドッグランを備えたサービスエリアも増えていますが、ドッグラン自体は屋外のことが多く、雨の日はぬかるみます

雨の日のサービスエリアは、走らせる場所ではなく、トイレ休憩と短い気分転換の場所と考えるのが現実的です。わん泊RVでは全国982か所のサービスエリア・パーキングエリアを収録していて、ドッグランの有無もあわせて確認できます。

濡れた犬を車に乗せるとき、何を用意すればいい?

吸水タオル2枚以上、足拭きシート、防水シートカバー、濡れ物用の袋。

雨の日にいちばん差が出るのは、外ではなく車に戻ってからです。用意しておくと楽になるものを挙げます。

  • 吸水タオル 2枚以上 … 1枚は体、1枚は足用に分けます。マイクロファイバーのものが乾きも早くて扱いやすいです。
  • 足拭きシート … 肉球の間の泥は、タオルだけだと取りきれません。
  • 防水のシートカバー … 座席に染みると、あとから匂いが残ります。
  • 濡れ物を入れる袋 … 使ったタオルを他の荷物と分けて入れます。これがあるかどうかで、帰りの車内の快適さがまったく違います。

特に足の裏とお腹まわりは、濡れたままだと匂いのもとになります。小型犬なら胴回り、大型犬なら胸元も忘れずに拭いてあげてください。

雨の日に車中泊するときの注意は?

換気を止めないこと。湿気は犬にも人にもこたえます。

雨だからと窓を閉め切ると、車内に湿気がこもります。人が2人、犬が1頭いれば、一晩でかなりの水蒸気が出ます。朝には窓が結露し、寝具も湿っています。

雨が吹き込まない向きの窓を少し開けるか、換気扇のある車ならそれを回してください。雨よけのバイザーが付いていると、雨の日でも窓を開けたままにできます。濡れたタオルやレインコートは車内に広げず、袋にまとめて足元に置くほうが結露が減ります。

雨の日でも、犬を外に出したほうがいい?

犬によります。雨が苦手な子を無理に連れ出す必要はありません。

雨が平気な犬もいれば、玄関先で立ち止まって動かなくなる犬もいます。外で排泄する習慣の子は短時間でも出す必要がありますが、室内で済ませられる子なら、その日は家や車の中で過ごしてもかまいません。

体を動かせない日は、頭を使う遊びに切り替えると満足してくれます。おやつを隠して探させる、知育トイを使う、新しいコマンドを教える。においを使う遊びは、散歩と同じくらい犬を疲れさせます。雨の日はこちらに寄せるのも手です。

雨の日に行ける場所を、地図から探す

わん泊RVは、愛犬と行ける場所を探せる無料のアプリです。地図の「条件を追加」から☔ 雨さんぽを選ぶと、屋根があって散歩できる場所だけが残ります。ドッグラン、道の駅、高速道路のサービスエリア、温泉も同じ地図から探せます。

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この記事は2026年9月14日時点の情報です。施設の営業状況やルールは変わることがあります。訪れる前に各施設の公式情報をご確認ください。